サッカー戦術本 レビュー

サッカーの戦術に関する本を紹介!

《戦術本》サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか

『数字は、習慣や常識に疑問を投げかけ、古いしきたりや頑迷な信念のもととなる過ちをも破る。数字は私たちに、サッカーをまったく新たな視点で見る方法を教えてくれる。』 著者:クリス・アンダーセン/デイビッド・サリー訳者:児島修 この本は、内容がと…

《戦術本》サッカー 観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点

『観戦力が高い人は、たくさんのものを見ているわけではない。見るべきタイミングを知り、見なくてもいいものを削っているから、頭の中がスッキリし、独自の視点が生まれるのだ。』 ―――清水英斗 著者:清水英斗 本のサブタイトルに、ワンランク上の視点とあ…

《戦術本》「戦術」への挑戦状 フットボールなで斬り論

『フットボールにとっての正義とはなにか?私にとってはボールプレーである。いかにしてボールを走らせ、時間と空間の制限の中で最高のタイミングを見いだせるか。その感覚は私にとって、ボールがネットを揺らしたか、よりも大事な定義である。』 ―――ヘスス…

《戦術本》元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論

『ビオの最先端のセットプレー理論、そしてその背景にある哲学の全体像をわかりやすく整理した初めての本である。』 ―――片野道郎 著者:ジョバンニ・ビオ/片野道郎 著者のジョバンニ・ビオはサッカー界においてはとても珍しい、セットプレーの専門コーチの…

《戦術本》アンチェロッティの完全戦術論

『サッカーはこれまでも、そして今も私の人生であり、私の仕事だ。それは、多くの仲間たちと共に築いたたくさんのストーリーによって成り立っている。』 ―――カルロ・アンチェロッティ 著者:カルロ・アンチェロッティwithジョルジョ・チャスキーニ 訳者:片…

《戦術本》サッカー 新しい守備の教科書

『スペイン、ドイツ、イタリアといった世界トップランクの国にワールドカップで勝ちたいのであれば、守備から目をそらして結果を出すことはできません。』 著者:坪井健太郎 構成:小沢一郎 著者の坪井健太郎さんは、スペインの育成年代の指導をしている方の…

《戦術本》徹底図解!誰でもよくわかる サッカー戦術、フォーメーション事典

『試合に勝つためにはゴールを奪い、失点しないことが重要だ。しかし、それは相手チームも同じで、試合ではお互いの戦術がぶつかり合って、勝敗が決まる。』 ―――都並敏史 著者:都並敏史 私がサッカーのフォーメーションについて網羅的に整理できたのは、間…

《戦術本》サッカー4-4-2戦術クロニクル

『隙を見せずに生真面目にカッチリやっておけば、運が良ければ格上に勝つことも可能。4-4-2はそういう戦い方には、うってつけな感じがします。』 ―――西部謙司 著者:西部謙司 ディエゴ・シメオネが就任してからのアトレティコ・マドリードや、2015-16シーズ…

《戦術本》サッカー好きほど知らない 戦術の常識

『「個人戦術」という視点で、さまざまなワールドクラスの「駒」たちが、どのような個性を備えているのか。その一点に絞って分析を展開した。』 ―――清水英斗 著者:清水英斗 今やサッカーの戦術に関する書籍が数多く出版されていますよね。4-4-2や3-5-2など…

《戦術本》サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論

『守備における基本中の基本であり、スタンダード・・・ここには「ゾーンディフェンスとは何か」という問いに対する答え、イロハのすべてが惜しみなく書き込まれている。』 ―――鈴木康浩 著者:松田浩/鈴木康浩 まず、この本の著者の松田浩さんですが、かつ…